標高なんて関係無い!!低くてもスリル満点!!【山行記-富山〜伊予ヶ岳縦走-】

こんにちは!!

asgです!!

今回は千葉県にある「富山(とみさん)」「伊予ヶ岳」を登って来ました。

実はasgにとって2回目の千葉県の山!!(1回目は超昔に登った鋸山)

標高は、富山が349.5m。伊予ヶ岳が336.6m。

どちらも低山です。

が!!

急登!!階段地獄!!鎖場!!!崖!!!

こんなにもバラエティに富んだ山はなかなか無いです。

山は標高だけでは測れない面白さがあります!!

千葉県は全国で1番標高の低い県ですが、大満足の山行でした。

それでは、スタートです!!!!

事前に組んだスケジュール

今回事前に組んだスケジュールはこちら!!

・岩井駅(8:30着)

・岩井駅(8:45発) 

・福満寺(9:05)

・富山山頂(10:40着)

・富山山頂(11:00発)

・伊予ヶ岳登山口(12:15)

・伊予ヶ岳山頂(13:00着)

・伊予ヶ岳山頂(14:00発)

・国保病院前(15:05)

・岩井駅(15:25着)

調べると、多くの人は「岩井駅」⇨(バス)⇨「伊予ヶ岳」⇨「富山」⇨「岩井駅」というルートで縦走しているようでした。

しかし、asgは逆ルートで行くことにしました。

「岩井駅」⇨「富山」⇨「伊予ヶ岳」⇨「岩井駅」のルートで行ってみました。

岩井駅〜福満寺

8:30 岩井駅に到着

住んでいる人には悪いが、電車を降りた瞬間から大分田舎な感じ。

駅にはトイレと自動販売機がある。

駅を出たら左へ。

広場には「南総里見八犬伝」の伏姫の石碑があった。

どうやらこのエリアは「南総里見八犬伝」の舞台のようだ。

映画にもなっているので有名ということは知っている。

ただ、asg。

勉強不足で「南総里見八犬伝」を読んだことも観たことも無い。。

へー!!そうなんだ!!という感想だけ残して先に進んだ。

広場を通り過ぎて線路を左手に沿って歩く。

踏切に出たら左に行き線路を渡る。

そしてそのままずーっと道なりに直進。

信号もそのまま直進。

進んで行くと、「伏姫籠穴」への看板を見つけた。

「伏姫籠穴」は伏姫が亡くなった場所みたい。

しかし、asgはよく知らないので、そのまま直進。

その先で福満寺の案内を発見。

ここが富山の登山口にようだ。

9:00 福満寺に到着

福満寺で荷物を整えることにした。

仁王門の仁王像がかっこいい!!

福満寺では登山者向けにトイレの整備と杖の貸し出しを行ってくれていた。

感謝。

トイレも済ませて、いざ富山を登り始めた。

福満寺〜富山(南峰)

福満寺の右手に伸びる急登が富山への道である。

お墓を右手にコンクリートの急坂を登る。

いきなり汗をどっぷりとかく。

急坂ではよくジグザグ登りをしてなるべく体力を温存するようにしている。

しかし、この道は幅が狭いのでジグザグに登りづらい、、!!

コンクリートの道が終わると山道になってくる。

分岐を右に行ったところで1合目の石碑を発見。

この後も2合目、3合目と目印が出てくる。

さっきまで住宅地、そしてお寺の境内だったのに、少し登るだけでちゃんと山になっている。

途中で倒木があり、頭上注意。

めっちゃ危ない。

その先にはまたえげつない急坂。

急坂を登りきるとその先から少し下り道になった。

そして4合目、5合目と進む。

急坂がキツいキツいと言っていたのに、次は階段地獄でさらにキツい!!!

大木の根っこの脇を通らされる。

そして階段地獄は続く。

7合目を見つけた。

あれ?6合目は??

見逃した!!

せっかく1つずつ見つけてたのに!!!(泣)

道が崩れて危ない箇所もあったので注意。

でも景色が綺麗だった!!

めちゃめちゃ強キャラ感のある石像が道の脇にあった。

かっこいい!!

やっと山頂の下までたどり着いた。

最後に石段を登る。

この階段もキツい!!

9:40 富山(南峰)に登頂!!

南峰には特に看板などもなかった。

観音堂があるくらい。

あとは倒れている観音様の像があり、少し怖い。

観音堂も寂れていて、asgが好きな小説「陰陽師(夢枕獏先生著)」によく出てくる破れ寺ってこんな感じなのかな。と思った。

蘆屋道満が寝転んで酒でも飲んでいそうだ。

そんな妄想をしていたら、さっき感じた恐怖は全く無くなっていた。

むしろワクワクする。

足取り軽く北峰に向かった。

富山(南峰)〜富山(北峰)

富山(南峰)から富山(北峰)へ向かう。

階段を下りて、左手に歩いて行く。

すると道脇に「伏姫籠穴」に繋がる道を発見。

朝、福満寺に行く途中で無視したあの「伏姫籠穴」である。

しかし、この道は大分荒れているようだ。

先に行くと、「富山 愛の鐘」が建っていた。

当時(1999年)の皇太子様夫婦が富山を登ったことをキッカケに富山が「愛の山」と呼ばれ、この愛の鐘も出来たみたい。

せっかくなので鳴らしてみた。

良い音。

進んだ先で道路に合流。

簡易トイレまであった。

ここからの景色がとても綺麗だった!!

あれ?

もしかして、、。

富士山!!!

やっぱり富士山が見えるとテンションが上がる!!

そしてここは「里見八犬士終焉の地」のようだ。

奥にある階段の先が山頂らしい。

ほぼ山頂と言っても良いが、まずは展望エリアに到着!!

展望エリアは広く、ベンチもあるので休憩するのにピッタリ。

展望台にも登って景色を眺める。

さすが展望台。

めちゃめちゃ綺麗!!!

富士山も綺麗だし、東京湾を挟んで東京方面を見るのも楽しい!!

これは登ってきた甲斐があった!!

標高350mほどの景色とは思えないほどの絶景!!

展望台を下りて、展望エリア入り口まで戻る。

山頂はなんと鉄塔の脇の奥に行くとある。

10:05 富山(北峰)に登頂!!

山頂からの景色は海側ではなく、山側。

少し雪もあった。

山頂は休憩するようなスペースはあまりなかった。

でも展望エリアが本当に最高だった!!

富山(北峰)〜伊予ヶ岳登山口

富山を登頂したので、次は伊予ヶ岳へ向かう。

車道のあった場所まで戻る。

階段を下りて、車道まで戻ってきた。

右の砂利道が来た時の道である。

左手の車道に沿って下って行く。

森の中を抜けると開けた場所に出た。

畑の脇を抜けて進む。

鋭角に右下へ戻るように曲がる。

畑と民家のエリアを気持ちよく歩いて伊予ヶ岳方面に歩く。

グーグルマップでも表示されるので、わかりやすい。

途中で道路を渡る。

林エリアを抜けて進むと、熊?猪?用の罠が設置されていた。

このタイプの罠を何度か見かけた。

街の近くまで動物が来るみたいだ。

また道路を渡り左に行くのだが、歩道が無いので注意。

注意して少し行くと登山口に到着。

坂を登って伊予ヶ岳へ向かった。

伊予ヶ岳登山口〜伊予ヶ岳山頂(南峰)

コンクリートの坂を登るとすぐに砂地になる。

さらにすぐジャングルのような景色になって来る。

橋を越えて右へ。

この先からは道が荒れてきて、バラエティに富んだ面白い道になってきた。

20分ほどで開けた場所に出た。

ベンチや東屋もあった。

この先が伊予ヶ岳のハイライトである鎖場である。

ちなみに山頂へは鎖場を通らずとも行ける。

asgはもちろん鎖場へ向かった。

当たり前だが、鎖場は超危険。

死亡事故も起きている。

鎖場は1人ずつ使いましょう。

登るだけでなく、降りてくる可能性もあります。

さぁ、鎖場!!!

厳しい角度!!

絶対に鎖から手を離せない!!

本当に危険なので、自信の無い人は行かない方がいい。

しかもこの鎖場はそこそこ距離のあるセクション。

途中、間違った道にはバツ印があった。

さらに鎖を使って横に移動する箇所もある。

足場が細いので、大分危険である。

まだ鎖場は続く。

最後にロープ箇所を超える。

11:25 伊予ヶ岳登頂!!!

脇にはベンチとテーブルもあった。

看板の奥に展望スペースがあり、そこからの景色は壮大で最高!!!

奥には富士山も見えて、なんと素晴らしい景色なんだ。

千葉県を上から眺めているような非現実的な感覚になる。

標高は高くなくても、こんなに素晴らしい景色を楽しめるなんて、伊予ヶ岳は良い山だ!!

伊予ヶ岳(南峰)〜伊予ヶ岳(北峰)

伊予ヶ岳(南峰)から伊予ヶ岳(北峰)へと奥にある道から向かう。

この道は鎖場を通らないで山頂に向かう道でもある。

5分ほどで北峰に到着。

11:40 伊予ヶ岳(北峰)に登頂!!!

山頂は狭いが景色はここも素晴らしい!!

ん??

足元を見ると、「祠 15m」と書かれている。。。

そして、ロープが垂れている。

これは行けるのか、、??

相当怖いぞ。。

11:43 祠に到着!!

来ちゃった。

怖かった。

ロープを使ってゆっくり降りてきた。

柵なども無いので、立っているのもちょっと怖い。

降りて来たはいいけど、登り返すもの一苦労だった。

下山と昼食

下山を開始。

山頂はあまり広く無いので、下山の途中にある広場で昼食を取ることにした。

こちら側は鎖場は無いが、角度が急でロープエリアが長い。

傾斜がとても急なので、下山は要注意。

ロープを掴んで降りようとすると逆に危ないかも。

ロープは必要な時の保険として使うのが吉。

分岐を右に行き、桜広場へ。

そこそこしんどい坂を登る。

登りきると桜の木が見えて来た。

ここは河津桜が咲いている広場。

ベンチで休憩し、ランチタイム!!

今回持って来た食料は一平ちゃんとインスタント味噌汁。

山でカップ焼きそば??

茹で汁どうすんの??

そう思うかもしれない。

私でもそう思う。

しかし、今回はその茹で汁を利用してインスタント味噌汁を作っちゃおう!!という実験的挑戦。

お湯はジェットボイルスタッシュで沸かす。

お湯が沸くのを待っている間に、ニトリの保温ボトルに入れて来たほうじ茶を飲んで一息。

手を消毒するために持って来たキレイキレイのハンドジェルは山でも旅でもとっても便利!!

お湯が沸いて一平ちゃんもお味噌汁も完成!!

茹で汁は思ったより多いので、インスタント味噌汁は2個使用。

でも、味噌汁にして正解!!

美味しい!!

そして、山で食べる一平ちゃんが美味い!!!

山でラーメンはよく食べるが、山でカップ焼きそばは初めて食べた。

ソースの香りに食欲をそそられる。

たくさん汗をかいているので、焼きそばのソースがめちゃめちゃ美味い!!

大満足のランチで、実験成功となった。

お腹がいっぱいになったので、下山を再開した。

密林って感じの道を5分ほど歩く。

鎖場手前の分岐に着いた。

そのまま下山を続け、富山から来た時の道との分岐に辿り着く。

富山方面には戻らないので、分岐を左下方面に下っていった。

道なりにどんどん進んでいく。

12:50 伊予ヶ岳登山口まで下山完了

おじさんがいて、目の前で写真撮れなかった

登山口の目の前は綺麗な公園。

少し先で天神社の境内に入る。

天狗伝説がここにもある。

全国各地で天狗伝説を見かけるのは楽しい。

鳥居の前まで出て来た。

鳥居を出たら右へ。

真っ直ぐ歩いていくと、富山国保病院に着く。

この富山国保病院から岩井駅までバスが出ている。

しかし、本数がとても少ない!!!

私が着いた時間は13時。。

あと15分早ければバスに乗れたのに、、、!!!

ここから岩井駅まで歩くと1時間40分ほどかかる。

普通は待つよね。

普通は。

例え2時間待つのが嫌だとしても、ここまでで相当疲れたし、バスを待たずにさらに1時間40分歩くのは無いよ。

国保病院から岩井駅までは歩道の無いセクションが多いので、車に注意が必要です!!

気づいたら歩いてた。

だって短気だもん。

ただ待つだけなんて無理。

歩道が無いのに交通量がそこそこあるので、本当に気をつけて!!

バス待ったほうがいいよ!!

14:00 福満寺まで戻って来た

ここまで来れば、一安心。

朝も来た道だから、ホッとする。

駅の近くで、少し寄り道。(こんなに歩いたのにまだ寄り道、、、。)

大蘇鉄という植物があるらしい。

気になったので、脇道に入り見にいってみた。

すごい大きさ!!!

すごい迫力!!!

ドーンとかズーンとかそんな効果音が聞こえそう。

九州や沖縄に自生しているんだ。

南国感あるもんね。

この大蘇鉄があるのは民家のお庭のよう。

ご厚意で開放して来れているみたい。

ありがたや。

来た道を戻って岩井駅に向かった。

14:40 岩井駅に到着

とても疲れたので、帰りはバスを利用するのがおすすめです!!!笑

実際のスケジュール

実際に歩いたスケジュールはこちら!!

・岩井駅(8:30着)

・岩井駅(8:45発) 

・福満寺(9:00)

・富山(南峰)山頂(9:40着)

・富山(北峰)山頂(10:05着)

・富山(北峰)山頂(10:10発)

・伊予ヶ岳登山口(10:50)

・伊予ヶ岳山頂(11:25着)

・伊予ヶ岳山頂(11:45発)

・国保病院前(13:00)

・福満寺(14:00)

・岩井駅(14:40着)

予定より大分早く下山できたが、その分バスの接続が上手くいかなかった。。

そして待ちきれずに岩井駅まで歩くという、追い込み修行。

それでもバスを待つより早く帰ることができた。

おかげで、帰宅後、荷物を置いて近所の銭湯に行き、さらに町中華で1杯やることが出来たので大満足。

MVPアイテム

今回のMVPアイテムをご紹介!!

MVPアイテムは、、、

「アークテリクス コーマック クルー ロングスリーブ」

購入したのが7、8年前くらいなので、恐らくコーマック。

asgのコーマックと同じものはすでに廃盤だと思うが、コーマックシリーズは今もアークテリクスさんが出しているので、購入可能である。

このロンTは、asgの山用ロンTの中でも優秀さ、オススメ度がダントツで1位!!!

速乾性、肌さわりの良さ、軽さ、保温性、デザイン性、着心地、どれをとってもasg最優秀賞!!

秋〜冬での登山は毎回これを着て行くくらい好き。

意識的に他のアイテムを使わないと、気づいたらこのコーマックを手に取ってしまっている。

それぐらい文句なしに優秀なアイテムなのである。

袖にリブもついているので、行動中に暑くなったら、腕まくりする事も簡単。

やはり直接肌に触れるアイテムは多少高くても良いものを、自分にあったものを使うべき。

と言っても、このコーマック、そんなに高くない!!!

2026年3月時点で15,400円。(公式HP

私が7、8年前に買った時は確か12,000円くらいだった気がする。

アークテリクス って高いイメージが勝手にあるけど、これなら手が届く!!

あと2、3着買っても良いかも、、。

とにかく、自信を持って全員にオススメできる最高のロンTです!!

ロンT探してたら、これにしましょう!!

エンディング

千葉県って山のイメージがほとんど無かったので、正直あまり期待してなかったです。

ごめんなさい。

めっちゃ良い山行でした!!

山は標高じゃない!!

それを再確認させてくれる素晴らしい山々でした。

景色が素晴らしく、キツイ急坂に階段地獄、さらにロープエリアと鎖場のオンパレード!!

楽しさと危険と達成感。

登山の魅力がギュッと詰まった、良い山でした!!

ある程度、登山の経験を積んだ方にオススメです!!

それでは勝手におすすめコーナーです。

第47回は、

◇書籍「殺し屋の営業術」野宮有著◇

江戸川乱歩賞を取ったりして話題になってる1冊。

個人的に設定が大好き。

スーパー営業マンが、営業先で事件に巻き込まれ殺されそうになった時、その営業テクニックで自分を売り込んで、まさかの殺し屋の営業マンになってしまう話。

主人公は尋常じゃないレベルで優秀な営業マン「鳥井」。

鳥井が営業先の家に行った時に、事件に巻き込まれ殺されかける。

死の間際に営業力を発揮して、自分を売り込む。

そして殺し屋たちの営業窓口として、殺しの案件を取ってくることになる。

詳しく書くと、これから読む人に申し訳ないので書けないが、だんだんと殺し屋の世界に順応?適応?して行く鳥井の姿が痛快!!

実は鳥井自身、人生で楽しみを見出せない人間。

楽しみややりがいを感じたことがないから、それを感じるために自分の営業目標をあり得ないくらい高くしていたら、スーパー営業マンになってしまった悲しい人物。

そんな男が文字通り命をかけた営業をすることなり、段々と楽しくなってきてしまう。

裏社会の怖さを感じながらも、それ以上に主人公鳥井の狂気が滲み出てくる。

最後も痛快な展開になるのだが、それは読んでからのお楽しみ。

個人的には、殺し屋たちのキャラクターをもっと深掘りして描いてくれていたらもっと面白かったと思った。

ただ、これはすぐに続きが読みたい!!と思える素晴らしい作品。

是非、シリーズ化して欲しい!!!

おすすめです!!

asg

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