絶景の連続!!「スイス」【海外旅行記-スイス-】6日目(ツェルマット氷河特急〜サンモリッツ )

海外旅

こんにちは!!asgです!!

6日目は早朝から起きて、朝焼けのマッターホルンを観賞!!

そしていよいよスイスの鉄道名物の1つ「氷河特急」に乗車!!!

約8時間の乗車時間に私のお尻は耐えることが出来るのか!?

この日の目的地はスイスが誇るリゾート地「サンモリッツ」!!

1日の3分の1を電車の中で過ごすこととなった「移動日」

今回の旅の中で一番長い距離を移動しました!

変わりゆく景色を堪能した6日目、スタートです!!!

見れるのか!?朝焼けマッターホルン

おはようございます。

山の麓+標高が高いということもあり、寒い。防寒着を着る。

7月の日の出が5:30過ぎという情報だったので、早朝4:30に起き、5:15にはホテルを出発する予定。

実は前日に朝焼けスポットを調査済み。

ホテルからは徒歩15分ほどだったので、時間的にはギリギリ間に合うはず。

でも、気合いは入らない。

なぜって?

思いっきり曇ってるからだよ!!

望み薄な状況でも一応朝焼けスポットに向かう。

山の天気は変わりやすい。

一瞬でも見れるかもしれない。

そう自分に言い聞かせて身支度をして歩き出す。

出会い

トボトボ歩いていたら、背後に気配がする。

人の気配ではない。

え?

怖い!!

なに!!

振り向くと、可愛い黒猫ちゃんが、、!!

振り向くと、黒猫ちゃんも振り向く。君だよ、君。笑

首輪をしているので、野良猫ではないと思うが、なぜかずっと付いてくる。

しかも擦り寄ってくるのではなく、一定の距離を保って。

何、この距離感!?

餌を欲しがっている様子もないし。

、、、一緒に来るか?

もちろん返事はなかったが、黙って後ろをついて来る。

何度か角を曲がっても黒猫ちゃんは黙々と付いてくる。

朝焼けスポットに着いた。

予想通り、マッターホルンは雲の中。

しばらく様子を見ていたが、状況は変わる気配がない。

黒猫ちゃんはというと、一緒に朝焼けスポットで空を見て待ってくれていた。

この子、、!!

愛おしい、、、!!!

なんて良い子なんだ!!

マッターホルンの朝焼けは見れなかったけど、この黒猫ちゃんに出会えたから良しとする。

というか、早起きして本当に良かった!!と思えた、、。

ありがとう!!黒猫ちゃん!!!

20分ほどそこにいたら、黒猫ちゃんが草むらに何か獲物を見つけたらしい。

臨戦態勢に入る。

ぴょん!っと草むらに飛んでいき、姿が見えなくなる。

何やらガサゴソと音がするが、どうなっているのかはわからない。

少し経って、黒猫ちゃんが帰還。

どうやら、獲物を取り逃がしたらしい、、。

寂しそうにまた私からちょっと距離を置いて待機する。

どんまい!うまくいかないこともあるよね。

そして私は朝焼けを諦め、ホテルに帰ることにした。

すると、また黒猫ちゃんは付いてくる。

どこまで付いて来るのかな?と思っていたら、途中にあったゴミ置場に入っていった。

獲物がいたのか、そこによくいるのか分からなかったけど、とにかくありがとう!

お陰で楽しかったよ!

じゃあね!!

お礼を伝え、ホテルに戻った。

旅先ではいろんな出会いがあるが、出会うのは人だけとは限らない。

良い出会いに恵まれた朝だった。

朝ごはん

ホテルに戻り、朝食の時間までしばしのんびりと過ごす。

二度寝しようか一瞬思ったが、二度寝してしまったら次いつ起きれるか分からない!

ここは安全策で起きていることにした。

ホテルのWifiを使ってYoutubeとかを見て時間を潰す。

朝ごはんの時間が来たので、1階フロント近くにある朝食会場へ。

このホテルでは食事をするテーブルが決まっていたので、スタッフさんに部屋番号を伝え、自分の席に着く。

朝ごはんのバイキングメニューは他のホテルとほとんど変わらず。

しかし、部屋番号を伝えた際に「コーヒーか紅茶いる?」と聞かれたのでコーヒーをお願いした。すると、後ほど自分のテーブルまでホットコーヒーが入ったサーバーと牛乳を持って来てくれた。

今日も美味しく朝ごはんをいただき、部屋に戻り出発準備をする。

準備ができたらチェックアウトする前に少し朝さんぽをする。

改めて素敵な村だなぁ。

ツェルマットにはあまり長い時間いることができなかったけど、お気に入り。

すると、聞き慣れた鈴の音が!!

きた、、、!!

また奴らだ、、!!

この子たちも朝さんぽかな。

朝から2度目の癒しをもらったので、ホテルに戻りチェックアウトをして駅に向かった。

今日はこれからスイス観光鉄道の代表格「氷河特急」に乗車するのだ。

氷河特急(GLACIER EXPRESS)

駅にはすでに氷河特急が待機していた。

氷河特急は乗車する日と時間を決めていたので、日本で事前に予約済み。

氷河特急は「乗車券」と「座席指定券」の両方が必要となります。

「乗車券」は乗車する日の2ヶ月前から購入可能。

「座席指定券」は乗車する日の3ヶ月前(93日前)から購入可能。

好きな座席を選びたい場合には、先に「座席指定券」だけ購入し、1ヶ月後以降に「乗車券」を購入することをお勧めします。

また2等車で2人で行くのであれば、座席は隣同士ではなく、「向かい合わせで窓際」がいいと思います。

2等車は1スペースに4人座れます。

なので、もし2人で隣同士で座ると正面にはまた別の知らない2人組が座ることになるので、少し気まづいかも、、。笑

自分の予約した座席のある車両を外から探していると、女性の駅員さんが「チケット見せて。どこ?」と聞いてきた。

乗車券を見せると、「向こうよ。急いで。(Hurry Up)」と言われる。

「え?発車時間までまだあるよ?」と戸惑いながらも急いで乗車する。

席に着いたが一向に出発しない。

そりゃそうだ。まだ出発時間じゃないもん。

なぜ急がしたんだ、、?

何はともあれ、座席はふかふかで高級感がある。

パンフレットがあったので開いて見る。

日本語の説明も書いてある

こんなにアップダウンするんだ、、!!

ものすごい鉄道を作ったものである。

時間になり、電車が出発!!

窓が大きく、天井まで窓になっているので景色が見やすい!!

とっても綺麗!!

氷河特急は自分の座席で食事が出来る。

事前に予約してもいいし、その場でも注文できる。

しかし、なかなか良いお値段である。

私は持ち込んだパンをかじって我慢することにした。

しかし、よく見ると私以外の乗客は皆、食事を頼んでいるではないか、、!!

これはちょっとした屈辱、、。なんなら恥ずかしい、、。

私の隣の席の女性も普通に食事している。

なのに私はパン、、。

いや、仕方ないんだ。ここは節約して夕食を楽しむのだ!と自分を納得させ、窓の外を眺め続けた。

流石に8時間は少し飽きた気もするが、やることなくて寝るっていうほどでは無かった。

変わりゆく景色はどれも美しく、窓の外にちらりと見える現地の人の生活がまた楽しくさせてくれた。

長いようであっという間のような8時間が過ぎ、終点「サンモリッツ」駅に到着した。

お尻も無事だった、、。

スイスのリゾート地 サンモリッツ

凝った体を伸ばし、駅の外に出る。

サンモリッツは湖の周りに出来たリゾート地。

冬にはウィンタースポーツが盛んで、今までに2度冬季オリンピックが開催されている場所でもある。

オリンピックの記念碑

サンモリッツを歩くということは湖の周りを歩くという事と同義である。

まずは本日のホテルでチェックインをしよう。

湖沿いを歩けるはずなのだが、どうやってそこまで行くのか分からない。

道がよく分からず、うろうろしたら、遠回りしてしまった。

途中にあったいかにも高級ホテルではジャズライブが告知されていた。

よく見たら、広告に載っているジャズプレイヤーの中に上原ひろみさんを発見!!

映画「ブルージャイアント」でも有名になりましたよね。

本当に良い曲だらけで、映画館で大号泣でした、、!!

まさかスイスのサンモリッツで上原ひろみさんの姿をみるとは、、。(広告だけど)

漫画「ブルージャイアント」が好きな私としてはテンション爆あがり!

同時に日本人として、とても誇らしかったです!!(何様?笑)

道を間違えて遠回りしてしまったけど、結果的にこの道を歩けて良かった!

駅から20分ほど歩いてホテル「ピッツ サンモリッツ」に到着。

ここに2泊する予定だ。

重いスーツケースを持って坂を登ったり、下ったりして疲れた、、。

やっと荷物を置ける。

ディナー

時間は18時30分過ぎ。

何もしていない1日なのに、疲れた。

でも、夕食を食べなければ。

昼食の屈辱を晴らすべく、今日の夕食はレストランで食べると決めている!

いざ、夕さんぽも兼ねて散策だ!

ホテルを出て、本来駅からくるはずだった道を行く。

こちらはちゃんと湖沿いの遊歩道を歩くことが出来た。

こっちはなんて優雅な景色なんだ、、!!

湖にはカモなどの鳥もいて、平和な時間が流れていた。

一旦本来通るはずだった道を逆走する形で駅に戻り、道を確認。

なるほど。ここにつながるのか、、!!

道を明確になり、すっきりする。

さあ、本来の目的「レストラン探し」を開始しよう。

グーグルマップを起動し、良い感じのレストランを探す。

1軒見つけたのだが、中に入っても店員さんが見向きもしない。

声をかけても、忙しいからか無視された。

ここで強気に店員さんを捕まえることも出来たが、絶対にこのレストランが良いという訳でもないし、なんだか店員さんの態度が嫌だったので別のレストランを探す。

海外では観光客の相手は後回しということはよくある。

またグーグルマップで探すが、何だかピンとこない。

私はまた「レシュティ」を食べたい!!と思っていたので、レシュティがメニューにあるレストランを探していた。

色々見て、イタリアンのレストランだがメニューに「レシュティ」があるところを発見。

場所を見ると、宿泊するホテルのすぐ目の前だった、、!!

どうせ戻るんだし、、。と言い聞かせ、20分歩く。

レストラン に到着。

外観はとっても良い!!

中に入ると、女性の店員さんが声をかけてくれた。

「席、空いてますか?」と聞くと、「2階が空いてるわ!」と案内してくれた。

2階もすごく良い雰囲気!!

早速、ビールとレシュティと食後にカプチーノを注文する。

メニューを取りに来た男性店員さんはあんまり愛想は良くない。

店内のお客さんはおそらく全員イタリア人。

ここサンモリッツはスイスとイタリアの国境付近の街。

イタリアンレストランも多く、メニューもイタリア語。

みんな食後にはエスプレッソを飲んでいた。

ビールが先に来て、飲んで待っていると念願のレシュティが来た!

めっちゃ美味しい!!!

ビールに合う!!!

このお店にして良かった!!!

量も多めでおなかいっぱいになった。

おなかをさすって食後のカプチーノを待つ。

でも一向に来ない。

すると、注文を受けてくれた男性店員さんが「食後にコーヒーやエスプレッソはいりますか?」と声をかけてきた。

、、、あれ???

食後にカプチーノ頼んだよね???

「、、あの、多分、食後にカプチーノを注文したと思うんですが、、?」と伝えると、

「あー!そうだった!!注文してたよね!!すぐ持ってくる!!」と厨房に戻っていった。

すぐにカプチーノが出てきて、男性店員さんが

「これは、タダにするよ!俺が注文忘れちゃってたからさ、、。」と照れ笑いしながら謝罪とサービスをしてくれた。

最初は愛想悪いなと感じていたが、ちゃんと接客業の心得を持った良い人だった!

こんなミスなら私は嫌な気持ちにならなくて、むしろ優しい気持ちになれる気がした。

お会計をしてホテルに帰る。

目の前だから30秒で着く。

なんだか長い1日だったな、、。

明日はスイスの観光鉄道で「氷河特急」と同じくらい有名な「ベルニナ線」に乗る予定!!

また楽しい1日になりそうだ!

次回!!!

ベルニナ線に乗車し、絶景を楽しむasg!!

有名な螺旋の線路を撮影するために下車。

そこからまさかの歩いてイタリア入国!?

歩けると思ったら、

歩道が、、、、

、、、、ない!?

どうなるベルニナ線!!

無事に目的地までたどり着けたのか!?

お楽しみに!!!

asg

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