こんにちは!asgです!!
スイス旅もいよいよ後半戦に突入!!
5日目は志向を変えて、電車ではなく船で移動!!
今回の目的地はマッターホルンの麓の村「ツェルマット」!!
排気ガスを出さないよう、村には電気自動車しか走っていないとの情報が!?
一体どんな村なのか、、!!
そして初めての移動手段「船」の乗り心地やいかに!?
それでは5日目、スタートです!!
朝食
朝起きて、身支度と出発準備をし、朝食会場のある最上階へ。
昨日の朝は、早い時間からユングフラウヨッホに向かってしまった為ホテルのここ「Hotel Merkur」での朝食は初めてだ。
朝食会場はテラス席もあり、外を眺めるとインターラーケンヴェスト駅を見下ろせる。
天気も良くて、とても心地がいい!!
スイス滞在中どのホテルでも朝食はバイキング形式。
パンと野菜とフルーツ。チーズにヨーグルト。牛乳、オレンジジュース、お水、コーヒーマシン。
定番のラインナップ。
好きなものを取って、好きな席に着席。
今朝は時間があるのでのんびりと朝食の時間を楽しんだ。
朝さんぽ
朝食後は本日乗る船の時間を確認しがてら、近所にあるカフェに行く。
事前に日本で調べた船の時間に自信がないのである。
旅のしおりを作ったが、しおりはあくまでも予定。
何事も現地でしっかり確認することが大事。
実際に予定通りにいかず、変更だらけである。
船の乗船場所はホテルから見てインターラーケンヴェスト駅(以下ヴェストとする)のさらに奥にある。
線路をくぐり、駅の反対側に出ると船着き場が目の前に。
時刻表を見ると本日の始発は11:10発とのこと。
看板の向かい側あたりに券売窓口がある。
窓口の脇には詳細な時刻表があった。
まだ開店前みたいなので、カフェでゆっくりしてチェックアウトしてから向かうことにする。
そのまま駅の反対側(Hotel Merkurから見て)を川を超えて散策!
THEスイス!!って感じの建物がいくつか並んでいてニンマリしてしまう。
しばらく反対側エリアを散歩したら、また川を超えてホテルがあるエリアに戻って来た。
お土産屋さんを眺めたりしつつ、お目当の「Velo Cafe」に到着!
ここの詳細は下記記事をクリック!
ゆっくり朝の時間を堪能したので、ホテルに戻りチェックアウトをして船着き場へ行こう!
船で「シュピーツ」へ!!
ホテルでチェックアウトをする。
私はスイス旅のホテルを全て「Booking.com」で予約した。
事前に宿泊料金も支払っているのだが、スイスでは市税を現地で支払わないといけないので、チェックアウト時に支払う。市税は街によって金額が違うのだが、どこのホテルでも10スイスフランもしないくらいであった。
船着き場に行き、窓口で乗車券を購入。流石に船の乗車券はアプリでは購入出来ない。
しかし、ハーフフェアカードが適用されるので半額の14.5スイスフランで購入。
優しいおばちゃんが対応してくれた。
私はインターラーケンヴェスト〜シュピーツ (Spiez)までの乗車券だが、船は終点のトゥーン(Thun)まで行く。
シュピーツからは電車でツェルマットまで行く予定。船は終点のトゥーン(Thun)まで行く。
船が来るまでしばらく待つ。今日も日差しが強いので、夏にスイスへ行く時には帽子が必需品。
船が来た!
乗車券は船内でも買えるらしく、乗車町の列は「乗車券あり」の列と「乗車券なし」の列の一応分かれていた。しかし、乗船する時にはごちゃ混ぜ状態で乗ったので、どこで待ってても特に意味はなかった。
船内は「1等席」と「2等席」に分かれていて、2等席の私は1階のフロアで空いている席に座る。
2階から上は1等席のようだ。
様子を見るくらいはいいかな?とアホな振りして上の階を見に行く。
屋上は思ったより狭い、、。でも人多いし、眺めがいいのかな。
私は1階の屋外エリアで風と日差しを浴びて行くことに。
船が動き出し、トゥーン湖を横断する。
これがまたとっても気持ちがいい!!!
湖は綺麗だし、風は心地いいし、山々の景色も素敵だしで文句なしにいい!!!
眩しいのでサングラスは必要だ。
途中でたくさんの駅?船着き場?に立ち寄る。
ヴェストが大きな船着き場だったのもあって、他の船着場はこぢんまりしてて可愛い。でも優雅な雰囲気があって、ゆっくりと時間が流れている感じ。ガイドブックには載っていない静かな場所で、ただただボーッと湖を眺めるのもいいなぁと思う。
妄想して楽しんでいるうちにシュピーツに到着した。
時間は13時30分ごろ。
2時間以上も乗っていたのに、ずっと楽しかった!
船の旅もいいな!と新たな発見をした気分。
シュピーツ 〜ツェルマット
シュピーツはトゥーン湖周辺の街では比較的大きな街で、リゾート地って感じがムンムンに出ている。
ここから電車でツェルマットへ行こう!と意気込んだ矢先、想定外の事態が、、!!
駅はどこかな?と探していると案内看板を発見!
そこまでは良かったのだが、看板には「シュピーツ駅 20分」の文字が、、!!
そして、進む方向を見ると急坂一直線!!!
、、、え?
、、、20分?
、、、こちとらスーツケース(16kg)持ってるんですよ?
腕取れるがな!!!
でも行くしかない。腕はこの際諦めて取れてもらう。
ちくしょう!ミスった!!
しっかり地図を確認しておけばよかった、、!!
悪態をついたり、でも船はよかった等と自分をどうにか鼓舞して汗だくになって坂を登る。
写真を撮る余裕なんてない。
早く駅に着いて!!
ゼーハー言いながらやっと「シュピーツ駅」に到着、、!!
振り返ると眼下にトゥーン湖が見え、とてもいい景色!
よく見ると船着き場も見える。
あんな下から上がってきたのか、、。
よく頑張った自分!!よく取れなかった腕!!!
自分を褒め称え、Migrosで涼んで電車が来るのを待つ。
電車に乗ってしまえば今日の最終目的地「ツェルマット」までは揺られていればいい。
電車が来た。
山麓の村 ツェルマット
シュピーツから途中ヴィスプ(Visp)駅で乗り換えて約1時間半ほど電車に揺られ、ツェルマットに到着。
駅前に出ると、もう心を奪われる。
なんて可愛らしい村なんだろう!
そしてこれが電気自動車か!!
まさに四角い箱がそのまま動いているようだ。
これもまた可愛い、、。
駅から出て右手に行き、本日のホテルへ向かう。
ホテルまでの道はこの村のメインストリートのようだ。
レストランやお土産屋さんがたくさんある!
特にアウトドアショップの数が多くて、登山好きにはたまらない!!
さすが山麓の村である。
スイスのアウトドアブランドと言えば、「MAMMUT」!!
創設160年以上の超老舗!!
日本でもマンモスのロゴは有名ですね!
マクドナルドまでもおしゃれ!
お店1軒1軒に目移りして本日のお宿「HOTEL ALPHUBEL」に向かう。
ホテルに入ろうとすると、何と自動で扉が手前に開いた。
今気づいたが、スイスでは自動扉をほとんど見なかった。
このHOTEL ALPHUBELだけだったかもしれない。
中に入り、チェックインをする。
おじいちゃんがゆーっくり対応してくれた。笑
急ぐ必要も無し。のんびりいこうよ。
このホテルでは寝室の他にテレビのある1部屋とテラス付き。
ゆっくりできそうだ。
夕散歩
荷物整理もほどほどに、外に出て村を散歩することに。
駅前に戻り、お目当のお店にいく。
お目当のお店とは、、、
そう!モンベル ツェルマット店!!!笑
まさかのモンベル!笑 それぞれのお店でオリジナル商品があるんだ。
そしてここのモンベルには日本人のお客さんが結構いた!
今までユングフラウヨッホ以外では全くと言っていいほど見なかったのだが、ツェルマットではよく見かけた。
お店を出ると、素敵な音色が聞こえて来た。
音の方に行くと、アルプホルンの演奏をしていた。
とてもいい響き!どうやって音階を変えているんだろう、、。
演奏を聴き終え、拍手をしたら次へ。
ホテルの方に戻り、ホテルへは帰らず通り過ぎる。
日本では見ないアウトドアショップをいくつか寄って、さらに奥へ。
左手にマッターホルンミュージアムを見つける。
少し気になったが、閉店しているよう。
開いている時間はあまり長くないみたい。
マッターホルンミュージアムの時間を確認していたら、聞き覚えのある鈴の音色が。
「これは、、!!牛か、、!!!」
と思い、周りを見渡す。
すると、鈴の音の正体は牛ではなくヤギだった!!
ヤギ使いが群れをコントロールしているが、生理現象まではコントロール出来ないので、彼ら彼女らが通った後は排泄物だらけ。笑
でもとっても可愛いので許せてしまう。
ヤギを見て満足したので、最後にマッターホルンに挨拶してホテルに帰ろう。
ここツェルマットでは朝焼けに輝くマッターホルンが見えるとのこと。
翌朝早くに起きて、朝焼けマッターホルンを見る予定だが、その前に一度ご挨拶。
日本人橋と呼ばれる、朝焼けマッターホルンがよく見える橋があるのだが、そこにはあえて行かず(人が多いところ+みんなと同じなのが好きではないひねくれ者)周囲を見て回る。
川沿いを歩いて、マッターホルンを探したらいい感じのところに出た!
雲がかかっていて全容は見れなかったけど、綺麗な姿を見れた。
明日は朝焼けが見れますように、、!!
ホテルに戻りがけにCOOPで夕食を買い、明日の早起きに備えて早めに就寝した。
次回!!!
早起きして朝焼けに輝くマッターホルンを見ることが出来るのか!?
そして、スイスの観光列車「氷河特急」の乗車!!
約8時間の鉄道旅!!
飽きたりしないのか!?
お尻はもつのか!?
一体どんな景色が待っているのか、乞うご期待!!
お楽しみに!!!
asg