山頂が3つある!?【山行記-三頭山-】

こんにちは。

先日ファンタオレンジを飲もうと自販機で200円入れたのに、ファンタオレンジが出てこなかったasgです。

お釣りだけはちゃんと出て来ました。

私のファンタオレンジ、、、、泣

それは置いておいて、今回は東京都檜原村にある山「三頭山」です!!

標高は1,531m

初心者コースで約3時間30分で登って下りてこれる山です。

電車とバスで行けるので、日帰りで楽しめる良い山!

日帰りとはいえ、十分疲れます!

登って下りて、疲れた体にゴクゴクと炭酸を飲む。

最高に気持ちいいですよね!

うぅ、、、ファンタオレンジ、、、。

飲みたかった。。(これは三頭山とは全く関係ない話。)

三頭山(みとうさん)は名前の通り、3つの頭、つまり山頂が3つあるのです。

一回登るだけで、3回も登頂の達成感を味わえる超お得な山。

ファンタオレンジは出てこないですが、とっても楽しい登山でした!!

それでは、スタートです!!!!

さて、まずは出発前の予定スケジュールから。

毎度の事だが、スケジュールを組むときは標準コースタイムを参考に組む。

大抵は標準タイムより早く行けるが、それでも余裕を持って予定スケジュールを組む事で、慌てずに行動することができる。

今回の予定スケジュールはこちら。

武蔵五日市駅 8:10発 バス(都民の森行き)

都民の森 9:18着

都民の森 9:30発 (登山スタート)

鞘口峠 10:00着

三頭山登頂(東峰) 11:00着

三頭山登頂(中央峰) 11:10着

三頭山登頂(西峰) 11:20着

三頭山登頂(西峰) 12:00発

ムカシリ峠 12:15着

三頭大滝 13:15着

都民の森 13:45着

都民の森 14:35発 バス(数馬の湯行き)

数馬の湯 14:46着

数馬の湯 14:51発 バス(武蔵五日市駅)

武蔵五日市駅 15:45着

朝は早いが、夕方ごろに帰れるので、途中の数馬の湯に寄っても良し!地元の銭湯に行っても良し!なスケジュールとなっている。

7:40 武蔵五日市駅に到着

8時10分発のバスに乗る予定だが、少し早めに着いてトイレに行ったり、コンビニで朝食を買ったりしていた。

駅には熊出没注意の文字や目撃情報も出ていた。

登りに行く人は念の為、熊鈴などがあるといいと思う。

コンビニで朝食のパンを買い、どこで食べようかな、、、と周りを見るとバス停に長蛇の列!!

おぉ!!これは早目に並んでおこう。

朝食は並びながら食べることにした。

バスは臨時便も出て、計2台で出発した。

早く並んだおかげで、運よく座ることができた!

このバスは終点の「都民の森」まで70分ほど乗るので、立っているとそれだけで体力を削られる。

道もそれなりに揺られるので、大変。

車内はギューギューだったので、立っている人は辛かったと思う。

9:10 都民の森に到着

都民の森は広い駐車場となっていて、トイレも自動販売機もある。

トイレに行き、荷物を整理して準備を整える。

三頭山へのルートは奥の山小屋のような建物の方へ行く。

山小屋のような建物はお土産屋さんで、軽食も食べることができる雰囲気の良いお店だった。

店頭では「みとうだんご」というお団子が、まるで鮎の塩焼きのように串に刺さって炭火で焼かれていた。

日本昔ばなしに出て来そうな売り方で、思わずヨダレが出てしまう。。

美味しそう、、。

しかし、これから山を登るので、我慢して先に進むことにした。

9:20 都民の森から登山スタート!!

最初は舗装された道を行く。

しかし、なかなかの傾斜ですぐに汗が出てくる。

途中で「しゅらの橋」という橋があった。

汗を拭きながら看板を眺める。

なるほど。昔はこうやって木材を運搬していたんだ。

看板を読むふりをした休憩を挟み、歩き続けると、ミニ森林館に到着。

ここは右の道へ進む。

すると、トンネルにつながった。

トンネルを抜け、赤い地面に沿って建物の奥に進んで行く。

分かれ道には基本的に案内があるので迷わずに登ることができる。

序盤の道はずっと急な坂道である。

歩きやすいが、疲れる、、。

バスが満員だっただけあり、他にも多くの登山客がいた。

みなさん辛そうだった。

気持ち、分かります。

そう心の中でつぶやきながら1歩ずつ登って行く。

9:30 分かれ道を左へ

ゆっくり標高を上げて行く。

ふぅ、と疲れて下を向いたら気がついた。

栗がいっぱいや!!!

登ったときは9月だったのだが、すでに沢山の栗が落ちていて驚いた。

驚いてちょっと疲れが飛んだ。笑

そして、

9:35 鞘口峠に到着!!

鞘口峠では休憩せずにそのまま三頭山へ向けて進む。

ここで道が2つに分かれる。

急登の右ルートと緩やかな左ルート。

今回は緩やかなコースを選択。

緩やかなので歩きやすい。

途中途中で推奨路の看板があった。

このルートはブナの路なので、分岐では三頭山かブナの路に向かって進めばOK。

9:55 標高1,300mに到達!!

道はそこまで荒れていないので、安心。

少し根っこが出ているくらい。

しばらく登って、

10:10 見晴小屋に到着

見晴小屋にはベンチもあり、休憩にピッタリ。

見晴小屋からの景色は、正直そこそこ。笑

ここから一度下り、山頂へ向かって行く。

途中でタラコみたいな石を見つける。

10:15 標高1,400mに到達!!

その後は階段を登ったりして着実に標高を上げて行く。

すると、東峰展望台の案内を発見!

そして、ついに1つ目の山頂である東峰に到着!

10:35 三頭山(東峰)登頂!!

実は山頂に来る前に、通り過ぎた箇所がある。

展望台だ。

テンションが上がってしまって登頂したが、展望台は見逃せない。

いそいそと戻る。

展望台はあまり広くないので、他の人と譲り合って行く必要がある。

先客がいると、気まづくて行きづらいかも笑

ベンチもあるので、休憩も可能。

でも後ろから人が来たら、譲ってあげて!笑

景色は晴れてたら良いはず!!

展望台から東峰に戻り、東峰を通り過ぎて先へ。

さて、次の目的地まで頑張るか、、。

と気合いを入れ直した瞬間に、

10:40 三頭山(中央峰)登頂!!!

いや、近すぎる!!!

東峰から5分も経っていない。

こんなに近いなら東も中央も無いよ、、。笑

ま、楽でいっか!

中央峰にはボロボロのベンチエリアがあった。

最後は西峰へ!!

ここも近いのだが、一度少し下り、登り返す。

やはり疲れているので、一度下って登り返すのは辛い。

山頂手前の階段をヒーヒー言いながら登り、

10:45 三頭山(西峰)に登頂!!!

頂上からは富士山も綺麗に見えた!!

山頂ではゆっくり休憩して、ご飯タイムといこう。

西峰の山頂は広く、中央峰はベンチあり、東峰は展望台がある。

それぞれに特徴がある。

山頂でゆっくりご飯を食べるなら西峰がオススメ!

ご飯は、家から握って来たおにぎり。

保冷剤を沢山つけて来たので、冷たいが美味しい。

加えて、いつもの如くジェットボイルでお湯を沸かし、お味噌汁を作った。

おにぎりとお味噌汁が合わないわけない!

美味しすぎる!!

日本人でよかった!!

デザートにセブンで買った、冷凍アップルマンゴーを食べた。

甘くて美味しい!

ゆっくり休むことが出来たし、お腹も満たされて大満足。

そろそろ下山しようかと思い、気に引っ掛けていた汗でビショビショのキャップを見たら、アブさんがくっついとる!!!

やめてくれぇ!!

向こうに行ってぇ!!

奇声を発しながらキャップを手に取り素早くぶん回す。

キャップを奪還することに成功。

急いで下山を開始した。

下山は富士山の見える場所から左の道へ三頭山避難小屋(ムシカリ峠)方面へ行く。

石段をどんどん下って行く。

11:45 ムカシリ峠到着

ここから三頭大滝方面へ進む。

道は石がゴロゴロしていて少し意識しないと危ないかも。

疲れた足で石の注意までするのとさらに疲れる。

しばらく行くと、川にぶつかる。

お水が綺麗で、手を浸けると冷たくて気持ちい!!

リフレッシュ出来て良かった!

その後、橋を越えて、

トイレが出て来ると、

滝見橋に到着する。

ここから見える三頭大滝がすごかった!

12:30 三頭大滝に到着!!

迫力満点で、マイナスイオンをたっぷり浴びて癒された。

私は水が流れるのを見るのが好きなので、滝はずーっと見てられる。

三頭山に来たら、この滝は絶対に見るべき!

滝見橋を戻って、下山を再開する。

ここからの道はなんとウッドチップになっていた!

フッカフカで楽しい!!

木の匂いもするので、また癒された!

ここで時計を確認し、気づく。

「あれ、このままいけば予定より1つ前のバスに乗れそうじゃない?」

そう思った瞬間から勝手に歩みが早くなる。

ウッドチップゾーンを進むと右手に東屋が見える。

気持ち的に、そして普通ならそのまま真っ直ぐウッドチップの道を進むのだが、私はここで地図を確認。

東屋の脇にある少し荒れた細い道の方が近道のようだ、、。

迷わず近道を選択。

私は早く帰りたいんだ!!!

バスを1本逃すと、だいぶ待つことになってしまう、、!!

この道は誰にも会わなかった。

他の人もあまり歩いていなさそう、、!!

15分ほど歩いていくと、思いっきり車道に出る。

Q,え、ここから車道を歩くんですか??

A,YES.

5分ほど車道を登り、最初の駐車場に到着する。

12:50 下山終了

車は普通に走っているので、注意して歩こう。

無事に予定より1本前のバスに乗り、早めに帰宅することが出来た。

予定より早めに帰れたので、近所の銭湯に寄り、さらに充実した1日となった。

では今回、実際に行ったタイムはこちら!!

武蔵五日市駅 8:10発 バス(都民の森行き)

都民の森 9:10着

都民の森 9:20発 (登山スタート)

鞘口峠 9:35着

三頭山登頂(東峰) 10:35着

三頭山登頂(中央峰) 10:40着

三頭山登頂(西峰) 10:45着

三頭山登頂(西峰) 11:35発

ムカシリ峠 11:45着

三頭大滝 12:30着

都民の森 12:50着

都民の森 13:05発 バス(数馬の湯行き)

数馬の湯 13:16着

数馬の湯 13:21発 バス(武蔵五日市駅)

武蔵五日市駅 14:21着

時間を巻いたから良いって訳ではないが、巻いたおかげで1本前のバスに乗れ、銭湯に行く時間も作ることが出来た!

やった!!

バスの本数が限られているので、無理して急ぐ必要はなく、しっかりとペースとバス時間を調整して歩いて行こう!!

今回のMVPアイテムは、

MOKU タオル

だいぶ使い込んでるので、汚くてスミマセン。。

このタオルの魅力はホームページを見たらすぐ分かる!

つまり、

・すぐ乾く

・高い吸水力

・軽い

・使い勝手の良いサイズ

である!!

個人的に魅力を2つ加えるなら、

①安い!!

1つ990円(税込)  2024年10月時点

そして、

②カラーバリエーションが豊富!!

色がたくさんあって、さらに、どの色も可愛い!!

どっちにしようかなと迷っているのであれば、両方買っちゃおう!!

ずっと前から使っているが、本当に良いアイテム!

なんの不満もない。

山に行くときは、基本的に毎回持っていく。

そして、山だけでなく、旅や銭湯に行くときにも大活躍している。

ハンカチサイズもあり、普段使いでもとてもオススメなので、是非!!

なんだかんだ、文量が多くなってしまった。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今回もとっても良い山でした!

山頂からは富士山も見えるし、広いので、ゆっくり休憩もできる。

電車とバスで行けるので、アクセスが良いのも魅力!

1,000m以上の山を探している人にはピッタシの山です!!

それでは今回も勝手にオススメコーナーで終わります。

第16回は、

書籍「奇界紀行」佐藤健寿著◇

「奇界遺産」の作者でクレイジージャーニーでもお馴染みの佐藤健寿さんの本。

世界中の奇界な場所へ佐藤さんが行き、取材して来た内容をまとめたノンフィクション本である。

内容はどれも普通の観光では行かない所ばかりで、とっても奇妙!!

怪しげな場所ばかりで、文を読み、写真を見ているとゾワゾワして来る。

写真が沢山あるのだが、どれもカラーで載っているので、奇界な臨場感がすごい。

個人的に鳥肌が立ったのはフランス「レイモンド・モラレス封鎖された怪物たちの庭園」とタイ「地獄・HIV・ドラえもん」の章。

気になる人は是非読んでみてください。

この本は普通の観光地だけでは物足りない!そんな人に読んでみてほしい面白い1冊となっている。

それでは、また次回!!

asg

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