歴史さんぽ〜両国編〜【国内旅行記-両国-】

国内旅

こんにちは!

asgです。

今回は両国です。

両国といえば両国国技館。

日本の国技である相撲が行われる場所として有名ですね。

今では相撲だけではなくボクシングやプロレス、24時間テレビなど色んなイベントが行われてます。

そんな有名な国技館はさて置いて。笑

歴史ある街「両国」でasgが大好きな歴史にまつわる名所を散歩してきました!!

asgが昔、仕事で何度も通った「両国」。

仕事の時とは違う見え方が出来て、とても楽しい散歩になりました。

それでは、スタートです!!!!

吉良邸跡

実を言うと、両国は以前働いていた仕事の関係でよく来ていた。

なので正直あまり楽しい思い出は無いのだが、それでも「行こうかな」と思わせる魅力が両国にはある気がする。

時を経て、改めて両国に何があるのか調べたら、歴史的な名所がいくつかあったので、行って見ることにした。

まず向かったのは「吉良邸跡」

ただ、その前にちょっとぶらりと散歩していたら気になるお店を発見!!

「もゝんじや」と言うジビエ料理のお店。

しし鍋が名物らしい。

店の前にはイノシシが吊るされていた、、!!

イノシシってデカイ!!

こんなの山で出会ったら、戦えないし、逃げられないでしょ。。とビビってしまった。

お店はやはり歴史があるようで、説明書きの看板まであった。

いつか、しし鍋を食べてみたい、、!!

よだれが出しながら歩き、「吉良邸跡」に到着。

吉良とは、忠臣蔵、赤穂浪士で有名な吉良上野介のことである。

簡単に説明すると、めちゃめちゃ嫌な性格の吉良と浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が喧嘩して、浅野が吉良に斬りかかってしまう。

当時の考え方は「喧嘩両成敗」のはずなのに浅野は切腹させられ、吉良は何のお咎めなし。

これに怒った浅野側の家臣47人が吉良に仇討ちをするお話。

今までたくさん映像化や書籍化されているお話ですね。

つまりその、めちゃめちゃ嫌な奴「吉良上野介」の家があったとされるのが、ここ「吉良邸跡」

もちろん当時はもっともっと大きかったが、今も小さくではあるがちゃんと歴史的に重要な場所として保護されている。

こう言うところに来ると、すぐに影響されて忠臣蔵の映画や本を見たくなってしまう。

いつか見ようと決心。

勝海舟生誕の地

お次は「勝海舟生誕の地」である。

吉良邸跡からは両国小学校の方へ真っ直ぐ向かって歩き、反対側に出ると両国公園が出て来る。

その両国公園内に「勝海舟生誕の地」が存在する。

立派な石碑と椅子があった。

石碑の後ろ側には勝海舟の歴史が書かれていて勉強になる。

勝海舟といえば、江戸城無血開城など色々な功績があるが、個人的には自分を暗殺しようとしに来た坂本龍馬を説き伏せて、弟子にしてしまうエピソードが好き。

頭が良いだけでなく、人としても魅力のある人だったのかなと想像できる。

勝海舟さんが活躍した時代は激動の時代だったが、今では勝海舟さんが生まれた場所はたくさんの子どもたちが笑い声をあげて遊ぶ平和な公園となっている。

そんな風にちょっと当時に思いを馳せてしまう場所であった。

すみだ北斎美術館

最後はこの前行った小布施でハマった葛飾北斎の美術館へ。

ただその前にせっかく両国に来たのだから「両国国技館」も見て行こう。

さすがの風格である。

昔、仕事で何度も通った場所だが、プライベートで中に入ったことが無い。

いつか相撲を見にきて見たいものである。

さて、目的の北斎美術館へ向かおう。

美術館へは大江戸線の両国駅側に行き、北斎通りを真っ直ぐ進む。

10分もかからずに「すみだ北斎美術館」に到着!!

開館時間は9:30〜17:30(最終入場は17:00)

毎週月曜日が休館日。

料金は常設展示で一般400円、高校生・大学生(専門含む)・65歳以上の方が300円

中学生以下は無料

特別展示は展示内容によって変わるとのこと。

中に入り、受付でチケットを購入する。

外国人観光客がとても多かった!!

葛飾北斎の人気を実感!!

私は今回常設展示のみにした。

常設展示の絵はレプリカのみ。

それでも見ごたえ抜群!!

展示方法も工夫されていて、モニターで詳しく見ることも出来た。

特に面白かったのは、真ん中のゾーンにあったゲームコーナー。

ここでは富嶽百景の絵の中から富士山を探すゲームがあったり、着物の柄を色んな柄に変えて遊べるゲームがあったり、クイズがあったりと、どれもとても楽しかった!!

出口の手前には北斎のアトリエを再現したコーナーがあった。

北斎の晩年を再現しているらしく、北斎の変人っぷりが分かる。

人形もリアルで何だか目が話せない感じ。

よく見ていると、たまに動いてる笑

大した動きでは無いのが面白い笑

常設展示エリアを出て、一つ下の階に行って見るとルービックキューブで出来た富嶽三十六景神奈川沖浪裏が展示されていた。

これを小学校4年生が作ったらしい。

、、、天才か!!

凄すぎる!!

その後は美術館を後にして、ランチを食べることにした。

その途中で「野見宿禰神社」を発見する。

野見宿禰と言えば、相撲の起源で有名ではないか、、!!

歴代の横綱が記されている石碑もあり、厳かな場所である。

思いがけず、歴史のある場所をもう一つ訪れることが出来た。

嬉しい。満足。

そしてこの後、ランチでインドカレーを美味しくいただいて、大満足。

あれだけ日本歴史に浸ったのに、最後はインドで締めた。

エンディング

今回は歴史のある街「両国」をさんぽしました。

何気なく歩いている道もよく見ると、とても歴史のある場所だったりするので楽しかったです!

いつもは行かない街や駅をちょっと調べて歩いてみるのは気軽にできる旅の一つだと思います。

つまり、さんぽも旅の一つの形。

いつもとはちょっと違う「非日常」を求めて、近場でも色んなところに行って見てください。

「休みの日にやることないなぁ」と感じている人は行った事ない街で散歩してみるだけでも面白いので、是非!!

新しい発見があったり、色んな刺激をもらえたりするのでオススメです!!

それではasgの勝手におすすめコーナーで終わります。

13は、

◇映画「シコふんじゃった。」周防正行監督◇

今回の旅が両国だったので、迷わずこちらをチョイス。

当時は多くの映画賞を受賞したようなので、知っている方も多いかも。

ストーリーは卒業単位と引き換えに廃部寸前の相撲部に入れられる主人公山本秋平。

相撲部の部員はどれもクセ強なメンバー。

山本も最初は嫌々やっていた相撲部も沢山の出来事を乗り越え、だんだんとのめり込んで行く。

コメディ、スポーツ、青春、そして感動!!

asgが好きな要素たっぷりの素晴らしい映画。

30年以上前の作品だが、今見ても面白い!!

若き竹中直人さんや本木雅弘さんがとっても素敵。

是非見てみてください!!

asg

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