絶景の連続!!「スイス」【海外旅行記-スイス-】3日目(ベルン〜インターラーケン〜グリンデルワルド)

海外旅

念願のアルプス

こんにちは!!asgです。

スイスの首都「ベルン」の街を歩き回り、堪能した2日目(前回)。

3日目はベルンからインターラーケンオストを経由してアルプスの麓「グリンデルワルド」へ!

さらに!グリンデルワルドからはゴンドラを使ってフィルストへ行き、ずっとやってみたかったフィルストフライヤーを体験する予定!!

そしてそして!登山が趣味の人なら誰もが1度は憧れるアルプスの山々をハイキング!!!

今回の旅行記「スイス編」の中でも一番アクティブな1日!!!

しかし!前日の天気予報では「雷雨」の予報!!

マジかよ!! 山の上に行くのに大丈夫か?

それでは3日目スタートです!!!

3日目 ベルンからインターラーケンオストへ!

今日もホテル ナショナル ベルンで朝食バイキングをいただき、出発の準備が出来たらチェックアウトして、いざインターラーケンへ!!

ベルンは今の所いい天気。でもグリンデルワルドは分からない。雷雨にならない事を祈って出発だ!

SBBのベルン駅8:04発の電車に乗りインターラーケンへ向かう。

約50分ほど乗っていると車窓から見える景色が街から自然へと変化していって面白い。

遠くにアルプスの山が見えてきて「おー!」と声が出る。遠くからでも迫力がある。

途中「トゥーン湖」沿いを走るのだが、それがとっても綺麗で癒される。

今日泊まるホテルがある「インターラーケンヴェスト」を通過して「インターラーケンオスト」へ到着。

スイスの公用語はドイツ語。ただ、ほとんどの所で英語が通じます。

ドイツ語でヴェスト(west)は西という意味でオスト(ost)は東という意味。

やはり空模様はどんより。雷雨の予報は当たってしまうのか、、。

幸いにも雨は降っていないのでグリンデルワルドに向かおう。

その前にここ「インターラーケンオスト」でスーツケースを預けたい。

ぐるぐる歩いてコインロッカーを探すも見つからないので、ポケットWifiを起動させ調べてみるとプラットホーム1番にあるとのこと。行ってみるとすんなり発見!

スーツケースなどの大きな荷物はここで預けれるので身軽な格好で遊びにいける!

コインロッカーはコインのみ使用可能。クレジットカードやお札は使用出来ませんでした。

私はコインが無かったので、駅前のお店で昼食のパンを購入し、お金を崩しました。

大きさは大と小の2種類。小さいサイズは3スイスフランか5スイスフラン。すみません。小さい方は使わなかったので覚えてません、、。

大きい方の金額は基本的に7スイスフラン。

基本的に?

そう基本的に。

なぜなら、たまに5スイスフランのロッカーもあるのだ!(なんで?笑)

私は奇跡的に5スイスフランの場所をゲット!!

初めは誰かが2スイスフラン入れて「やっべ!もうコインねーじゃん!何か買ってお金崩そう」ってなった所に私が来てしまい、横入りする形で使ってしまったのかと思った。だってここだけ5スイスフランはおかしいもん。

でも帰りにスーツケースを出したら料金表示に「5スイスフラン」の表示があったので、

「やっぱりここだけ5フランなのか!!」と驚いた。

結局、なぜあの場所だけ5スイスフランだったのかは謎のままである。

荷物を預けたらまた電車に乗ってグリンデルワルドへ向かう。

ちなみにコインロッカーの鍵にロッカーの番号は書いていないので、ちゃんと自分のロッカーを覚えて置く必要があるので、ご注意を。

グリンデルワルド駅

電車で30分ほどでグリンデルワルド駅に到着。

電車を降りてすぐにアイガー北壁がどーん!!

人の流れに任せてまっすぐ進む。

途中で「モンベル グリンデルワルド店」を発見!!

「あ!旅猿で見たところだ!!!」と大興奮。

私は旅猿というTV番組の大ファン。(DVD全巻所有)

実はベルンでも「ここ旅猿で見た!」と何度もテンションをぶち上げている。

あとで絶対に寄ろう。と後ろ髪を引かれながら通り過ぎる。

通りにはおみやげ屋さんやレストランも沢山あり、観光地!っていう雰囲気。

歩いて10分ほどでフィルスト行きのゴンドラがある駅の案内が現れ、左側に駅を見つける。

乗車券はいつも通りアプリで買ってるのでそのまま乗り場の方へ。

乗り場では今までのSBBと違って改札ゲートらしきものが!

何やら乗車券に記載されているQRコードを読み込ませるとゲートが開くようだ。

自分からかざすというより台に載せると丁度読み込める位置に来るようで、置くだけでok。

さぁ、フィルストへ!!

興奮のフィルストフライヤー!

6人乗りのゴンドラに乗り途中2駅ほど通り過ぎてフィルスト駅に到着!

標高2,167mの駅からの絶景どん!!

はい!綺麗なパールホワイトですね!!

うん、、。まぁ、知ってましたよ。ゴンドラから外の景色は丸見えなんで、雲だらけなのは嫌が応にも気づかされてましたよ。

こんな状況でも人間ってなぜか希望を捨てないんですよね。

「もしかしたら、もう少し経てば晴れるかも。」と何の根拠もない希望を抱き、クリフウォークに向かって歩く。

ホワイト、、。

なぜいけると思った!!私!!!

ガイドブックなどでは崖沿いを歩くと高さを感じてスリルを味わえそうだったのだが、1m先もあまり見えない、、。

でもせっかくなのでちょっと歩いてみる。

すぐに「何も見えないから何も怖くない」ということに気付く。

「引き返す」を選択。

気持ちを切り替え、フィルスト駅に戻りずっとやってみたかったフィルストフライヤーを体験しに行くことに。

フィルストフライヤーとはベルトを腰につけてジップラインのように上から下にものすごいスピードで降りて行くものである。

ベルト付きのブランコに乗って高速で山を落ちて行く感じかな?

分かりづらいですね笑

詳しくは下記を見てみてください。

フィルスト | スイス政府観光局
グリンデルワルトから簡単にアクセスできる展望ポイントとして人気のフィルスト。山頂までグリンデルワルトからロープウェイで結んでいます。名峰アイガーをはじめアルプスの名峰群が広がるパノラマビューのほか、四季折々に魅力のハイキングやジップライン、ゴーカートなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。

フィルストフライヤーがこの雲の中でも体験できることは途中駅に「フィルストフライヤー待ち時間90分」と表示があったので分かっていた。

待ち時間90分は中々しんどそうだが、ずっとやってみたかったフィルストフライヤーである。

ここは覚悟を決めて並ぶしかない!

むしろ懸念点は待ち時間より「この雲の中フィルストフライヤーをやって楽しいのか?」ということであった。

乗り場の方に向かうと注意事項の看板が。

「あ、日本語もある。」と思ったら詳細は従業員に聞いてとのこと。あまり意味はない。

簡単にまとめると、体重35〜125kgまで。持病のある方や心臓の悪い方、足の悪い方はNG。またフィルストフライヤーに乗っている間のカメラ撮影もNG。ただし、スタッフさんに聞いたらカメラが固定できるようになっていれば撮影OKとのことでした!

フィルストフライヤーは4レーン有り、2レーンずつ交代で人が落ちていく。

列を見たときは意外と早く順番が来るんじゃないかと思ったが、全然列が進まない。

なぜ?

その理由は、

ここは標高2,000mを超えていて、雲の中。加えて時折吹く強い風。

とても寒い!!

よって仲良く家族や友達と参加する人は、1人を列に残し、他の人は駅の中で待機していたのだ!!

自分たちの順番が近づくとどこからとも無く現れる人々。

頭のいい作戦だ、、。

1人で並ぶ私はその作戦が出来ない、、。

私はフリースとレインジャケットを着込んで寒さに耐える。

スイスで山の方に行こうと考えている方は夏場でも防寒着は必須。

私はダウンジャケットも持っていった。

雲が晴れてくれないかなぁと思っていたら、なんと!だんだん雲が晴れてきたではないか!!

それからしばらく待ち続け、だいぶ前に進んだとき、スタッフさんが「誰か1人の人いる?」と列に声をかけてきた。

状況から察するに3人で参加する人がいて、1人分のレーンが空いている様子。

「はい!!!」

と目にも留まらぬ速さで手を挙げ、一気に最前列まで進むことに成功!

待ちに待ったフィルストフライヤーである。

ここでもゴンドラに乗ったときと同じくチケットをかざしてゲートをくぐるみたい。

しかし、私はチケットを持っていない。フィルストフライヤーはSBBのチケットでは買えなそう、、。

意を決してスッタフさんに声をかける。

「チケットを買いたいんですけど、、。」(英語)

「OK!!」とイケメンスタッフがチケットを渡してくれる。

クレジットカードでも購入可能だったので、カードで購入しゲートをくぐる。

ベルト付きのブランコに乗り、準備完了。

スリー、ツー、ワン!!

バタン!と目の前の扉が開き、前に突き落とされる。

一瞬、崖から落とされたかと思った。

そしてそのまま物凄いスピードで下に向かって進んでいく。

スピードが速すぎて、息がしづらいほどの風が顔に当たる。

でも目の前には壮大な山々の景色が!!

「ヒャッホーーーーーー!!!!!」

すぐに恐怖はなくなり、あるのはぶち上がったテンションだけ。

奇声を発したり両手を広げたりして全身でフィルストフライヤーを楽しむ。

時間にして1分ほどでゴールである1つ下のSchrechfeld(1,995m)駅に到着。

とてつもない開放感と共にフィルストフライヤーを堪能したのであった。

ハイキングスタート!!

フィルストフライヤーで下に降りてきたので、雲の中から脱出に成功した。

するとそこには言葉を失うほどの絶景が目の前に広がっていた。

当初の計画(しおり)から少し変更し、今からBort駅までハイキングである。

ハイキングコースには案内表示があるので案内に従って進む。

ハイキングの道はゴーカートの道でもあるみたいで、常に後ろに注意を払いながら歩く。

なかなかの下り坂+急カーブの連続なのでゴーカートの人はとっても怖いだろうなぁと思っていたら、案の定、何度もブレーキをかけて止まっていた。たまに写真を取るために止まっている人もいたけど、多分怖くて止まっている。笑

気持ち、想像できるよ。笑

ゴーカートは気になるが、それでも見える景色全てが絶景!!!

写真をたくさん撮って歩き、1時間ほどでBort駅に到着。

ゴンドラに乗り、グリンデルワルド駅に戻りました。

モンベル グリンデルワルド店

グリンデルワルドまで戻り、朝買ったパンをベンチで食べる。

腹ごしらえを終えたら、グリンデルワルドを散策。

あまり大きなエリアではないのでお土産やさんやアウトドアショップをふらふらと見て回る。

そして我らが日本企業である「モンベル グリンデルワルド店」へ!!

ここは旅猿「スイス編」でも行っていた場所。個人的にはロケ地巡りのような気分。

店内に入り、グリンデルワルド店オリジナルTシャツを購入。

しかし、物価が高い!!

日本で買ったら2,500円くらいのTシャツがここでは4〜5,000円する、、。

恐るべし、スイスの物価、、!!

ま、オリジナル商品はここでしか買えない!と思ってよしとする。

店員さんには日本人の方もいてとっても親切に接客してくれた。ありがとうございました!

日本人の方はいないだろうと思って、「え!!高い!!」と言ってしまい申し訳ございませんでした、、。

Hotel Merkur

グリンデルワルド店オリジナルTシャツを購入したら、本日のホテル「Hotel Merkur」へ電車で向かう。

インターラーケンオストで降り、スーツケースを受け取ってホテルがあるインターラーケンヴェストへ歩く。

オスト駅からヴェスト駅までは徒歩20分ほど。

ヴェストまでの道にはお土産屋さんがあったり、レストランがあったりとここも観光地という雰囲気。

途中で日本庭園まであってビックリ!!

スイスの街恒例の謎の壁も発見!!

なぜ刺す

ヴェスト駅近くには馬車もいくつかあって、カッコよかった!

ホテルに着き、チェックインを済ませる。本日から2泊する予定。

ホテルでゆっくり休憩してしまったので、予定にあったカフェは中止。

さて、夕食である。

私は海外に行くとその国のマクドナルドが食べたくなる。

日本には無いオリジナルバーガーである。

意気揚々とマックに行き、恐らくスイスオリジナルの「ラクレットバーガー」を注文!!

テイクアウトしてホテルで食べることに。

チーズがとろけていて、パテと上手く混ざり合って美味しい!!

そしてデカイ!!食べ応えあるぜぇ、、!

ポテトも日本で言うSサイズは売ってなかった、、!!

お腹いっぱいになって、本日も心を幸せで満たして眠りについた。

次回!!

スイスと言えばここ!!といっても過言ではないTop of Europe「ユングフラウヨッホ」へ!!

ヨーロッパ1標高の高い駅で寒さに耐えながらの観光!

でもそこには寒さなんて忘れさせるほどの感動があった!!

そして、またしてもアルプスの山々をハイキング!

天国のようなハイキングコースを終始ニヤケながら歩くasg。

この旅随一の絶景オンパレードな次回も是非お楽しみに!!

asg

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