川も滝も楽しめる山!!【山行記-滝子山-】

こんにちは!!

asgです!!

今回は山梨県にある秀麗富嶽十二景の一つ「滝子山」に登ってきました!!

標高は1,620m。

標準タイムは色々と調べると大体6時間〜7時間。

秀麗富嶽十二景とは、大月市にある山でその名前の通り富士山が綺麗に見える12の山域のことである。

山域」というのが面白いところで、山頂の数だけで言えば本当は19もあるのだ、、!!

私は今までに秀麗富嶽十二景は百蔵山や高川山などいくつか登ったことがある。

どれも駅から登りやすく、都心から日帰りで登るにはちょうど良い山々。

今回登った滝子山は、登山を始めていくつか1,000m前後の山を登った人が、「そろそろもう少しステップアップしようかな」と思ったときに最適な山であった。

それでは、スタートです!!!!

予定コースタイム

まずは、事前に調べて設定した予定コースタイムである。

今回の予定は以下の通り!!

笹子駅 7:33着

稲村神社 8:15着

 ↓

分岐 8:30着

 ↓

道証地蔵登山口 9:10着

 ↓

分岐 10:20着

 ↓

滝子山山頂 12:55着

滝子山山頂 13:30発

 ↓

檜平 14:00着

 ↓

初狩駅 16:45着

予定では9時間15分となった。

あれ、地図通りのコースタイムで計画したら結構長くなってしまった。。

まぁ、大抵予定よりは早く行ける。

今回はどのくらい早く行けるのだろうか。。

笹子駅〜登山道入口の柵

今回のルートは笹子駅からスタートする。

このルートの良いところは駅からスタートして駅にゴールできることである。

なので車を持っていない人でも気軽に登山を楽しめる!!

7:35 笹子駅

駅を出て、まっすぐ進み、信号を渡り左車線へ。

そして道なりに進んで行く。

右側には立派な酒造所があった。

とっても立派だ、、!!

15分ほど歩くと左手に田んぼが出てくる。

田んぼを超えると、滝子山への案内が出てくる。

案内通りに左に行く。

大通りから外れ、住宅地側の細い道に入ったと思ったら、後ろからなんとバスが来た、、!!

うぉっ!!と驚き脇に避けた。

そしてバス停など無いのに止まったかと思いきや、近くにいた小学生が乗り込んでいった。

なるほど、通学バスでもあるのか、、!!

それにしてもすごい所を通って行くんだな、、。

バスを追いかける形でそのまま真っ直ぐに進むと神社に突き当たる。

神社を左へ。

分かりづらいところには案内があるので、道なりに進めばOK。

突き当たりをさらに左へ行く。

このコンクリートの坂をずっと上がって行けば動物が来ないように設置されている柵に到着。

8:00

柵〜三丈の滝

柵を越え、ちゃんと鍵を閉めて先に進む。

序盤の道はコンクリート。

コンクリート道に沿って歩いて行けば大丈夫。

分かれ道も右のコンクリート道へ。

緩やかだが長い坂道を歩いて行く。

8:10 田通乃姥神を通過

住民の無病息災、安産祈願などのシンボルらしい。

一応手を合わせて、登山の無事を祈る。

怪我しませんように。

祈ったら、先へ進む。

途中、コンクリート道が右側へ繋がっているが、ここは右へ行かず直進。

ここから砂利道になって行く。

橋を越えて

さらに行くと、

8:25 道証地蔵に到着!!

やっとここからが本格的な登山道になる。

登山道の入口に登山者数を記録するカウンターが置いてあった。

押すと9082と記録された。

登山道を歩いていると、すぐに渡るのを躊躇する橋が登場!!

大丈夫かな、、!!

なんか斜めってない??

でも行くしかない。

橋を渡り、どんどん標高を上げていく。

正直、結構きつい!!

滝子山は登山初心者には相当きついと思う。

登山に慣れてきた中級者以上にオススメする。

道も、対向車とすれ違うのが困難なくらい狭い箇所もある。

滝子山というだけあって、滝や川がたくさんあるので、水の音を聞きながら登るのは楽しい!!

2度目の橋を越える。

こっちは丈夫そうで、安心。

その先には勢いのある滝が出現!!

8:45 三丈の滝に到着!!

水量も勢いもあって、かっこいい、、!!

三丈の滝〜鎮西ヶ池山頂

三丈の滝を過ぎると、だんだんと道が荒れてくる。

9:05 分岐に辿り着く

ここで道が2つに分かれている。

私は「難路」をチョイス!!

難路だけあって、やはり荒れた道である。

加えて、道幅も細い。

少しいくと、川沿いになり、水の音を聞きながら歩いていける。

荒れてる、細い、さらに通せんぼのトリプルコンボルート。

岩に道がせき止められている。

よいしょ。と乗り越えて進むと、

9:20 ナメ滝に到着!!

三丈の滝からこの辺りの道は急登も多くあり、とてもキツい、、!!

写真を撮る余裕もなかった。

平坦な道の写真しか無い。

しんどい急登エリアを超え、えっちらおっちら歩くと、開けた場所に出た。

ここで初めて他の登山客に会う。

asg「こんにちは〜」

素敵なおじさま「こんにちは。今日初めて人に会ったよ〜」

asg「そうなんですね!私もですよ!!笑」

素敵なおじさま「お気をつけて!」

asg「お気をつけて!」

笑顔の素敵なダンディなおじ様で、挨拶しただけだが元気が出た!!ありがとうございます!!

このエリアを抜けると、

10:05 鎮西ヶ池山頂に到着!!

ここは源頼朝、義経の叔父さんである源為朝の奥さんと子どもが隠れ住んでいたという伝説が残る場所らしい。

源為朝について簡単に調べると、気性が荒く暴れん坊な人だったらしい。

色々な逸話があり面白いので、歴史好きの人はぜひ調べてみてほしい!!

池の脇には「白縫神社」もあった。

鎮西ヶ池山頂〜滝子山山頂

鎮西ヶ池を過ぎると、滝子山山頂まではすぐである。

最後の急登を、残りの気力を振り絞って、登っていく。

10:15 滝子山登頂!!

富士山も綺麗に見える!!

さすが秀麗富嶽十二景、、!!

山頂はあまり広くなく、ベンチなども無い。

岩に腰掛けて、お昼ご飯を食べる。

今回のお昼ご飯はスーパーで買った「おにぎりおかずセット」

小さいおにぎりが3つに唐揚げやコロッケなど数種類のおかずが付いているやつである。

なぜ説明したのかというと、写真を取り忘れたからである。

私はこのおにぎりおかずセットが好きでよく山に持って行っては山頂で食べている。

お腹いっぱい食べてしまうと、下山の時に苦しいので、このくらいがちょうどいい量なのだ。

美味しいしね。

食べ終わって、ふと富士山を見たら、帽子を被っていた。

よし!

では、下山を開始しよう!

初狩駅へ下山

下山は登ってきた道と反対側から下りて、初狩駅方面へ。

下りていくと、分岐に到着。

10:50 男坂・女坂分岐

どちらでも行けるが、今回は男坂を行くことにした。

11:00 檜平に到着!!

初狩方面の下山道は一気に標高を下げるので、角度がすごい!!

疲れた足にさらなるダメージが、、!!

下山するときは焦らず気をつけて下りましょう。

11:30 最後の水場に辿り着く

初狩方面から登ってくると、ここが最後の水場ということらしい。

手書き。。

どんな感じか見に行ってみる。

、、、、うーん。

あんまり綺麗じゃ無いし、虫がいっぱいいて使いたく無い、、。

蛇口部分も汚いので、水も出さずに引き返してしまった。

下山を続けよう。

こっちも多少道が荒れている。

下山時の荒れた箇所は特に気をつけましょう。

急な下山道をガシガシ下りてきて、やっと平坦なエリアまできた。

こっち側の橋は安心感があった。笑

と思ったら、全然安心できない橋もあった。笑笑

なんなら橋もなく川を渡る箇所もあった。笑笑笑

緩急がエグい、、!!

ただ、ここまで来ればあとは気持ちの良い道を歩いて、

12:00 下山完了!!

何だ。簡易灰皿って。

中を覗くと、ゴミが入っていただけだった。

もう使われていないんだろうな。

ここからはコンクリート道の住宅地を歩いて、初狩駅に向かう。

すると、急に告げられた!!

なるほど。歴史景観自然保護地域に指定されたとのこと。

素晴らしい!!

その横には神社もあった。

神社の入り口にあった木の根元に蜂の巣があって怖かった、、、。

ただ、その奥には富士山が綺麗に見えた。

いいところだなぁ。

その後はグーグルマップを使いながら、初狩駅まで歩き、帰宅したのであった。

12:20 初狩駅でゴール!!

実際のコースタイム

笹子駅 7:33着

稲村神社 7:55着

 ↓

道証地蔵登山口 8:25着

 ↓

分岐 9:05着

 ↓

滝子山山頂 10:15着

滝子山山頂 10:45発

 ↓

檜平 11:00着

 ↓

初狩駅 12:20着

全行程時間:約4時間50分

予定より、4時間25分も巻いている。

なんでこんなに、変わったのだろうか、、。

地図のコースタイム通りに計算したはずなのに、、。

ま、早く帰れるならその分ゆっくりできるからいいんだけど。

ただ!

めっっっっっちゃ疲れた!!!

計画は綿密にしましょう!

今回のMVPアイテム

では、今回もMVPアイテムをご紹介!!

「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル/FJK-500」

山頂で冷たい炭酸ジュースを飲みたい!!

そんな人にオススメのアイテム!!

今回の山行では家からコーラを入れて、持っていったのだが、山頂でも冷たいまま美味しく飲むことができた!!

欠点は強いていうなら、少し水筒の匂いが飲み物についているかも。

コーラもコップに入れて飲んでいるときと違っていた。

ただ、個人的にはそこまで気になるほどでも無い。

次に、このアイテムの特徴を説明しよう。

それは蓋にある。

蓋を回すときに、最初プシュッと炭酸が溢れないように空気が抜けるのである。

つまり蓋を回すときは2段階(①空気を抜く→②蓋を取る)の動きになる。

登山口からずっとザックの中でかき混ぜられていたので、普通であれば炭酸が溢れ出すところである。

しかし!!

この2段階開栓のおかげで、ジュワワァーと炭酸が溢れ出すことを防いでいるのである!!

素晴らしい企業努力。

公式HPでは10℃以下を6時間キープできるとのこと。

日帰り登山であれば、十分!!

500mlの飲み物はギリギリ全部は入らないくらい。

一口飲んでから入れて!!笑

重量は200gの軽量。

日帰り登山で山頂で炭酸ジュースを冷たいまま飲みたい!方に超おすすめです!!

エンディング

滝子山もとても良い山でした!!

駅から登り始めて隣の駅に下りるちょうど良い場所あり、急登の多い、登り応え抜群の山でした。

登山初心者の人がいきなり登るは相当しんどいので、おすすめはしません。

ただ、登山経験者と一緒に登る体力自慢の人であればいけると思います。

山頂からの景色もとっても良いので、気になる人は一度は登ってみてください!!

それでは、asgの勝手におすすめコーナーでお別れしましょう!

第8回は、

エッセイ「ニューヨークのとけない魔法」岡田光代著◇

by カエレバ

このエッセイは、ニューヨークに住んでいる作者岡田光代さんが現地で体験した、日常のちょっとした出来事を綴っている。

1話が2ページ程度なのでとても気軽に読めて、さらに話の中で出たキーになる言葉を英語で書いて来れているため、少しだけ英語の勉強にもなる。

ニューヨークでの日常は日本ではあり得ないことだらけで楽しいし、心温まる話がたくさんある。

日本では街中で知らない人に話しかけることも、話しかけられることもほとんどないが、この本に出てくるニューヨークではそんな場面が当たり前のようにある。

読んでいるだけで、幸せな気持ちになり、自分もこんな風に生きてみたいなぁと思わせてくれるとっっても素敵な1冊です!!

本当に気軽に読めるので、旅行の時でも通勤通学の時でも物凄くおすすめです!!

asgでした!

asg

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